日々のおたより__
6月3日(月)
6月3日(月)5限目は、2年生の総合的な学習の時間で、キャリア教育の一環として、マナー講習を実施しました。講師として、マナーデザイナーの奥村様をお迎えしました。
教室でまっている2年生は、姿勢を正して待っていました。しっかりマナーを学ぼうという気持ちがとても表れていました。2年生すばらしいですね。
最初に、メラビアンの法則について説明いただきました。
この法則によると、人は視覚情報(目で見たもの)55%、聴覚情報(耳から聞いたもの)38%、言語情報7%の割合で情報を得るそうです。そのため、相手の表情や言葉遣い、身なり等の印象がとてもビジネスの世界では大切だと説明いただきました。また、マナーとは、「相手への思いやり」と考えてよいとのお話もしていただきました。お互い気持ちよく仕事をすることや信頼関係の構築のためにもマナーを大切にしてほしいとのことでした。
実際に挨拶の練習をしました。ポイントは、「同時礼」ではなく、「先言後礼」で行うことだと指導していただきました。2年生は、いつも以上にはっきりとした声を出したり、姿勢を整えたり、一生懸命頑張っている様子がうかがえました。とても緊張した1時間だったようですが、子どもの意識の変化がみるみる分かる時間となりました。良い学びの時間となったようです。今後の学校生活にも生かしていけるよう支援していきたいと考えております。
2024年06月03日
本間 祐史