日々のおたより__
12月7日(木)
<ようこそ先輩>
本日の1時間目に「ようこそ先輩ミニ講演会」を開催しました。今年度最後のミニ講演会となります。今回は、現在上越市内の公立学校で教員としてお勤めのS・T様からお話をいただきました。S様は牧中学校の卒業生です。中学生時代は、野球部に所属し、部活動中心の生活を送られていたとのことです。秋の駅伝大会では、駅伝部として出場され、素晴らしい成績を残されています。また、S様が生徒会長の時に「牧中よさこい」が始まり、踊りで着用する法被がその頃につくられたとのことです。バックプリントされている「牧中魂」を揮毫したのは自分であることを生徒に伝えられると、生徒は驚いた様子でした。

<牧中魂ってなんだろう?>
S様の夢は教員として働くことでした。高校は上越市内の公立高校に進学されましたが、勉強レベルの違いを感じ、大学進学に向けてかなり勉強されたとのことです。大学では、はじめての一人暮らしが始まり、一人で生活していくことの大変さを経験されたとのことでした。S様の好きな言葉は「すべては最善のために起こる」で、「どんな出来事も、良い方向につながる。失敗したとしても、そこから学んでいけば、人生の糧となる」と、ご自身の体験談を踏まえながら、生徒に話しておられました。講話の終盤に入ると「自分が変わらなければ、未来は変わらない」「今のうちに、自分で考え行動する習慣を身につける」と、ご自身の思いを込めて生徒に伝えておられました。最後に「牧中魂とはなんだと思いますか?」と生徒に問いかけ、数名の生徒が答えました。S様からは「私は、牧中で学んでいくことで、自分も、友達も、地域も前向きに頑張っていく思い」だと思いますと述べられ、ミニ講演会が終了しました。ご多用の中、ありがとうございました。


2023年12月07日