日々のおたより__
10月17日(月)
<同和教育講演会>
先週末の14日(金)の3・4時間目に「同和教育講演会」を開催しました。講師として、埼玉県さいたま市から古河邦子様からお越しいただきました。(写真)古河様は、さいたま市立五反田会館の職員として働きながら、部落差別をはじめとする、様々な差別をなくす取組を続けておられます。講演会には、牧中学校全校生徒、牧小学校6年生、保護者、学校運営協議会委員、小中学校職員が参加しました。

<人権を尊重する世の中を>
演題は「人権を尊重する世の中を、ひとりひとりの力を合わせて、創りませんか」とし、約60分間お話をしていただきました。(写真)今も続く結婚差別のことやご自身が体験された差別のこと、ご自身の娘さんから学んだことや仲間の支えなど、リアリティのある内容を丁寧に優しい口調でお話されていました。生徒の感想の中には「今までで一番心に残った」「差別をなくすためには教育が必要」「差別をなくしたい気持ちがさらに強まった」など、差別の現実に深く学び、部落差別等の問題を自分事として捉えている生徒が多かったようです。

<あいさつ運動>
本日の17日(月)から週末の21日(金)まで、「小中合同あいさつ運動」が行われます。中学生は縦割り班を5班編成し、毎朝牧小学校児童玄関前であいさつ運動に参加します。本日は1班の皆さんが、爽やかに活動していました。(写真)牧っこを育てる会や牧区総合事務所、地元企業の方々と一緒に「国立妙高青少年自然の家」のキャラクターやスタッフの方々もあいさつ運動に参加していただきました。早朝からありがとうございました。

2022年10月17日