日々のおたより__
4月25日(月)
<思いやり>
生徒玄関前の花壇にチューリップが咲いています。そのチューリップが、風に揺られると登校した生徒にあいさつをしているようです。写真は、チューリップと登校してくる生徒を撮影したものです。ちなみに、チューリップの花言葉は、「思いやり」です。現在牧中では生徒会を中心に「笑顔の伸葉会」の実現を目指し、日々活動しています。一人一人の思いは目に見えませんが、言葉や行動で「思いやり」の気持ちを伝えてほしいと願っています。

<3年社会科>
写真は、3年生の社会科の授業風景です。本日は「世界恐慌とブロック経済」についての学習を行いました。課題は「アメリカ以外の国々は、世界恐慌にどのように対処したか」でした。第一次世界大戦後の世界経済に大きく影響した世界恐慌について、アメリカやイギリスなど植民地を多くもつ戦勝国と敗戦国となった日本やドイツなどの対処等の違いについて学習しました。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といった語録があります。先の見えない今だからこそ、歴史を学ぶことの大切さを生徒には気付いてほしいと思います。

<子どもたちのために>
牧区では平成30年から小中一貫実践校となりました。牧区は12カ年で育てたい子ども像を「ふるさと牧を愛し、夢と志をもち、未来をたくましく切り拓く子ども」と掲げています。保小中と地域が一体となって学校づくり、地域づくりを行うための取組を進めています。本日は小中一貫教育の一環として教職員による合同研修が行われました。今年度の初回の研修ということで、学力向上や社会性育成、健康体力向上についての「目指す子ども像」や達成のための具体的な共通取組事項を検討しました。

2022年04月25日